月別アーカイブ: 2013年12月

妻が先に40歳に!介護保険料はどうなるの?


この度人事部へ異動となり、労務管理担当になりました。
社会保険関連の引継ぎをしていての素朴な疑問です。
現在私は36歳。私の扶養家族である専業主婦の妻が、来月40歳になります。
介護保険料は40歳以上が徴収されるとのことですが、妻の介護保険料は私の給与の中から徴収されるのでしょうか?
ちなみに当社は全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入しています。

社会保険の仕組みは細かく複雑なので、自分が担当となってみて初めて知ることも多いですね。
ご質問のケースを結論から申し上げると、先に40歳になった奥様の介護保険料は、ご主人の給与からは徴収されません。
介護保険料の徴収は、ご自身が40歳になった時点から始まります。
ご理解のとおり、介護保険料は40歳以上の方に支払い義務がありますが、協会けんぽでは65歳未満の場合、介護保険料の負担を被保険者(今回の場合はご主人)だけに求めています。
この考え方は通常の健康保険料も同じです。
被扶養者である奥様の負担はそもそも存在しません。
独身の方には不公平感があるかもしれませんが、しかしこれは「健康保険が加入者全員で負担額を支え合っている」という考え方からきています。助け合いの精神ですね。


告別式に参列するのは、社長の仕事


ある小さな会社を営む初老の社長のお話です。

彼は、今までに数多くの告別式に参列したことがありますが、できる限り早く駆けつけるように心掛けています。
でもそれは、お得意様の告別式ではなく、お通夜にです。それも午後4時~5時頃に。
まだ業者が準備をしている最中のバタバタとやっているところに顔を出します。
一見、迷惑かと思われますが、当の喪主からしてみれば、これほど心強いことはありません。
30分くらい2人で亡き人の思い出話に浸ります。
大切な人を亡くした辛さ、不慣れな葬儀、そして、これからの事業への不安が一つに交錯しています。
ましてや、先代を亡くした若い2代目が喪主のときなどは、目に見えない不安と悲しみで震えていることが多かったそうです。

だから、できる限り早く駆けつけて共に時間を過ごすのです。
それから数年が経っても、当時の喪主は覚えていてくれます。

私も近しい人を亡くしたときに、同じような経験をしました。
目に入った情景や参列していただいた方々のことは、今でも鮮明に覚えています。
また、感謝しています。

それなのに時間がないからと言って、大切なお得意様の告別式に社員を”派遣”するような社長が残念でなりません。
たとえ、それが関わりの薄いお客Aであっても、その当人からすれば、会社を代表する者に参列してもらいたいはずです。

当然のことですが、人の気持ちが分からない社長に社員が使える訳もなく、また、それを間近で見聞きした社員たちも、本気で社長に従おうとはしません。
告別式に参列することは、社長の大切な仕事の1つです。
他のだれもできないことが、社長の役目なのです。

たしかに、経営計画や事業計画を立てることも大切ですが、それら全部を社長1人がやらなくても他にできる社員がいるかも知れません。
しかし、社長の代わりにお客様の告別式に参列することができる者など1人もいません。
お客様との縁の深さなど関係ありません。
亡くなった先代は、そのお客様のたった1人の父親です。
私も、この社長のお話を伺って、改めて自分の役割というものを今一度、見つめ直したいと思いました。


国際通貨基金(IMF)【今月の教えてキーワード】


通貨と為替相場の安定促進を目的とした国際連合による専門機関。
国際収支が悪化した国への融資や為替相場と各国の為替政策の監視などを行っている。
2007年1月現在の加盟国は185。加盟国は、割当額に応じて自国の通貨を出資し、また国際収支が赤字になったときなどに、割当額に応じた外貨を引き出すことができる。 
突発的に発生する通貨危機や世界経済の混乱を未然に防ぎ、早期に市場を安定させる役割が期待されている。


名は体を作り、そして表す


社内外で自社の仕事に関わる人たちのことをどのように呼んでいるでしょうか?
例えば、顧客のこと。
「クライアント」「お客様」「利用者」「会員」「ユーザー」。
また、発注先はどうでしょう。
「外注先」 「取引先」「パートナー」「委託先」「協力会社」などでしょうか。
社内に目を向けると「パート」「バイト」「派遣」・・・。
さて、この「呼び方」ですが、意識して使われているでしょうか?
「名は体を表す」ということわざがあります。
転じて、相手をどう呼ぶかには、自分が相手のことをどう思っているかが如実に表れるものです。
その呼び名を使い続けることで相手への態度も次第に決まっていくものです。
とある大手出版社では、「外注する」「外注先」という言葉を禁じているそうです。
発注先を大切な仲間として扱うことで、先方の協力を得やすくなり仕事の質が高まるそうです。
そして、発注側としてつい高圧的になりがちな社員の態度を牽制する目的もあるようです。
「顧客志向」や「人を大切に」という理念を掲げる企業は多く、どこもが目指すところでしょう。
そこで、もしそうであるならば、試しに呼び名を見直してみるというのもひとつの方法ではないでしょうか。
そうすることで自社の価値観を見つめ直すことにもつながり、理念を実行に移す第一歩になるかもしれません。


人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇。


人生はクローズアップで見れば悲劇。
ロングショットで見れば喜劇。


イギリスが生んだ世界の喜劇王チャールズ・チャップリンの言葉。今日の辛い出来事も、明日になればそれも薄れ、歳月が経てば きっといい思い出になるものだ。