ちょっと想像力を働かせてビジネスをスムーズに!


突然ですが問題です。「ABC商事、山口様でございますね。お電話番号は000-111-2222でいらっしゃいますね」。
この応対には誤りが2つあります。
すぐにおわかりでしたか?
答は、「ございます」と「いらっしゃいます」が逆です。
「いらっしゃる」は相手(人)を敬う尊敬語です。
また、「ございます」は丁寧語ですから、人に対して使うのは適切とはいえません。
ここまで読んで、「そんな細かいことどうでもいいよ」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

確かにそうかもしれません。
しかし、ビジネスには常に「相手」がいます。
自分にはどうでもいいことが、相手にとっては大切、時に不愉快、ということもあるものです。
例えば、新卒の新入社員が出社した際に、その服装や髪型を注意したことはありませんか?
髪の毛の色合いや長さ、マニキュアの色。そしてそれを注意した新入社員に「何がいけないんですか?」と返されたことはありませんか?確かに今どきの若者の尺度で捉えれば普通の髪型であり服装であっても、こと仕事の場では不適切ということ。問題はそこに思いが至るかです。何気ない自分の振る舞いや言動を相手がどう思うか。自分はいいと思っても不快に感じる人がいるかもしれない。そんな想像力を少し働かせることでビジネスはスムーズに運んだり、小さなトラブルを回避できるものではないでしょうか。