「ご挨拶」の使い方を見直してみましょう!


「新しくこの地域の担当になりましたのでご挨拶を」、「この度、御社の担当になりましたのでご挨拶を」。
営業の場面でよく使いますね。
これから開拓したいエリアで「飛び込み営業」をするときや、取引の糸口をつかみたい相手とアポイントを取りたいとき、この「ご挨拶を」は良くも悪くも当たり障りのない便利な言い回しです。

ところで、この「ご挨拶を」で新しい見込み客はドアを開けてくれますでしょうか。
企業の担当者は、時間を割いてくれますでしょうか。

もし、断られることが多いのなら、次の相手側の視点で自分の行動を見直してみましょう。

まずは、会ったことのない営業マンがドアホンや電話の向こうで「ご挨拶を」と言うわけですので、相手からすれば未知の人間に会うことにメリットを感じないどころか逆に身構えてしまいます。
しかも日に二度三度の飛び込み営業や電話が鳴り続けば、精神的にも負担になります。

次に、あなたが「ご挨拶を」と言うとき、その目的や先の展開を意識していますでしょうか。
もし、漫然と取りあえずの言葉を発していれば、それは相手側にも必ず伝わってしまいます。
相手の今置かれている状況を考え、丁寧に言葉をかけること。
そして「相手がいる時間」を狙うのではなく、「相手の心にゆとりがありそうな時間」を察することで出会える確率は一気に高くなることでしょう。